小さな生命があなたのお腹の中で、やがて生まれ出る日を夢見ながら、お母さんになられる貴女とご家族の皆さんに、元気な顔をあわせるために一生懸命すくすくと育っています。
☆神秘なる生命の誕生と
☆お母さんの健康管理・保護のため
薬丸病院では、妊娠中の異常や婦人病の早期発見のために、近代医療を導入して診療に当たると共に、薬丸病院の基本理念である「患者様に親身になってつくします」をモットーに、やがて生まれる可愛い元気な赤ちゃんのお産が無事済みますように、全スタッフが日夜全力をあげてお守りしていますので安心してお任せください。私どもと一緒に二人三脚で頑張りましょう。
「もしかして赤ちゃんができた!?でもいつ病院に行けば・・・」
健康な赤ちゃんを出産するためには、妊娠早期からのしっかりとした健康管理が必要になります。
はじめての受診は、予定月経(月経周期があまりくるわない人)が約2週間遅れた頃が適当です。この頃になると、妊娠の診断が確実となり、超音波検査で子宮内に胎児の存在も確認できます。異常妊娠(子宮外妊娠など)も診断でき、早めの処置が可能となります。
基礎体温をつけている場合、高温層が3週間を越えた頃が適当です。
月経周期が不順な方は、食欲不振、吐き気、食べ物の好みの変化などの症状がでたとき早めの受診をおすすめします。
妊娠23週までは4週間に1回、妊娠24週~35週は2週間に1回、妊娠36週~出産までは1週間に1回妊婦検診をしていただきます。
その間、妊娠に関する悩み事や出産時の話など気軽にご相談ください。
すこやかな赤ちゃんの誕生はご両親の願いだと思います。妊娠・出産・育児について正しい知識を身につけていただく母親教室を開催していますのでぜひご参加ください。恥ずかしがらずに初めてパパになる方もご一緒にご参加ください。
毎月第2・3・4金曜日 午後2:00から
(祝日等により曜日等が変更になるときがあります)
予約制になりますので、産婦人科外来にてご予約をお願い致します。ご予約はお電話でも承っております。講義の内容などご不明な点は産婦人科外来にお問い合わせ下さい。
4Dエコー
通常のエコーは断面(2D)を見ていますが、4Dエコーは立体像(3D)に加えて動く映像をみられるものです。
4Dエコーは予約制になっております。詳細や費用については産婦人科スタッフにお問い合わせ下さい。
パソコン・スマホでお腹の赤ちゃんの動画が見れる↓
入院の準備や手続きについてご案内します。
ご不明の点やご心配事、ご希望がありましたら、医師または看護師へ遠慮なくお申し出ください。
初産婦の入院時期 | 分娩予定日の前後で、規則正しい軽い陣痛が10~15分おきにくる場合、または血性のおりものを見た時期、また、破水をしたとき。 |
経産婦の入院時期 | 分娩予定日の前後に不規則な軽い陣痛がきた時期。経産婦の方は陣痛が軽くてもお産がかなり進んでいることがありますからご注意ください。 |
こんなときは すぐに来院してください! |
破水、出血、手足の強いむくみ、頭痛、めまい、かすみ目等が起こった場合、 ☆24時間体制で受け付けています。 |
入院時にご用意いただくもの |
おくるみ(厚手のバスタオル) |
当院に用意してあるもの | お産パット/産婦用寝まき/浴用タオル/ヘアーブラシ/湯のみ ハンドタオル/石けん/歯ブラシセット/スリッパ/ティシュペーパー 新生児用着物/新生児用オムツ/新生児用浴用タオル 新生児用バスタオル |
沐浴について | 入院中ママに沐浴指導を行います。 |
母子同室 | 赤ちゃんはご希望により生後24時間後より母子同室できます。 通常分娩3日目より同室 |
お祝い膳 | 出産後、薬丸病院から赤ちゃん誕生のお祝いの気持ちを込めてお祝膳をお出ししています。 ご希望があればご主人さまの分もご用意させていただきます。(追加分は別途料金) |
出生届 | 出生届の用紙は当院に準備しています。 出生後2週間以内にお住まいの市役所へ届出ください。 |
入院費用の目安 |
分娩された時間帯によって多少違いますが、45万円から60万円くらいを目安にしてください。この金額には入院料・分娩料・室料差額・食事代などが含まれます。(薬丸病院の入院費用は千葉県産婦人科医会協定料金に準じています。) ・入院診療費、その他の料金は、退院日にご請求いたします(前納金制度あり) ・病室は、一般室の他に特別室もあります。ご希望の方はお申し出ください。 ・当院は出産育児一時金の直接支払制度に対応しています。 |
立ち会い出産 |
夫のみとさせて頂き、分娩の状況によっては出来ない事もあります。 |
付きそいについて |
付きそいされる方は「付添い申請書」が必要となります。 |
【調乳指導】
※コロナウィルス流行後から調乳指導 休止させて
頂いております
赤ちゃんが健やかに成長されるための指導を行っています
☆[調乳指導]:毎週月曜日、木曜日
出産後のお母さんに必要な栄養の摂り方についての指導や赤ちゃんにとっての母乳の必要性についての説明を行い、母乳が足りない場合はミルクの使い方、作り方に関する指導を行っています。
☆[小児栄養・離乳食指導]:毎週木曜日
赤ちゃんはそれぞれの月齢によって母乳やミルクの飲み方に違いがあり、離乳食も月齢ごとに発育・発達にともなった進め方がありますので、それぞれの月齢にあわせた進め方の指導を行っています。
【産後の骨盤ケア】
理学療法士による腰痛にならない授乳の仕方、産後の骨盤ケア、リラクゼーションなどの指導を行っています。
【乳児聴力検査】
新生児の難聴は350人に1人と先天性異常の中では発現頻度の高い疾患ですが、新生児の聴力検査は高度な精密機械が必要な先進医療であるため一般の新生児検診では実施されていません。
耳から聞く音の刺激は脳の発達に重要な関連があります。赤ちゃんはご両親の声やテレビから聞こえてくる音、動物の鳴き声などに反応して脳が学習していきます。
ところが、難聴の場合はそういった情報が脳に伝わらず、認識能力が未発達になってしまいます。
難聴発見が2才を過ぎて発見されると、言語発達に一番重要な時期からはるかに遅れた段階となり、習得言語数に遅れがでてしまいます。
出産後、退院するまでに赤ちゃんの聴力検査を行うことで、聴覚異常を早期発見することができます。
早期の発見で補聴器などの適切なケアをすると、多くの難聴のお子さまも正常な子どもと同じくらい「ことば」を獲得することができます。
大切なお子さまのために新生児聴力検査の受診をおすすめします。
【乳児聴力検査の内容】
赤ちゃんに音を聞かせると脳が反応波を出します。この原理を利用して柔らかい刺激音を発し、刺激に対する脳幹の反応を赤ちゃんの頭部に装着したセンサーで検出る検査です。 赤ちゃんにとっては負担はありません。
※この検査は健康保険非対象検査になるため検査費用は自費となります。
詳しくは医師または看護師へお尋ねください。
【乳児検診】
毎週火曜日に薬丸病院で生まれた赤ちゃんの乳児検診を行っています。
県内の方は市の補助券を使うことができます。
待合室
診察室
NST室
陣痛室
分娩室
ナースステーション
新生児室
授乳室
沐浴室